About
「KDDIみらい協奏プログラム」とは、
『「つなぐチカラ」を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。』という
KDDI VISION 2030のもと、未来を担う学生の皆さまに無限の可能性を拡げる機会を提供したい、
共に未来を協奏したいという想いで開催に至りました。
第1回目のプログラムとして2024年9月に東京都で開催される
「KDDI スペシャル ロビン・ティチアーティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:辻井伸行」の
公開リハーサルに、全国の学生500名を無料招待します。
学生の皆さまが普段なかなか体験することのできないリハーサルに触れることで、
指揮者、楽団、ピアニストが一体となって協奏し、妥協なき最上級の演奏を創り上げる過程を
間近で体験することができますので、是非ご応募ください。
実施概要
Overview
- 日時
-
2024年9月11日(水)
15:30〜 プレトーク
16:00~ 公開リハーサル
17:00 終演(予定)
- 会場
- サントリーホール 大ホール 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目13−1
- 出演者
-
指揮:ロビン・ティチアーティ
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:辻井伸行
- 募集期間
- 募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- 対象
- 小学生~大学生及び引率者
応募規約
KDDI 株式会社(以下「当社」といいます)が主催する、KDDI みらい協奏プログラム(以下「本プログラム」といいます)へご応募いただく前に、応募要項をよくお読みいただき、同意の上ご応募ください。本プログラムにご応募された場合、ご同意いただいたものとみなします。万が一同意いただけない場合は応募を中止してください。
■ご応募について
<団体向け>
・全国の小学生から大学生※1の代表者(小、中学生の場合は引率者)の方のみ応募可能となっております。
・1団体当たりの申込人数に制限はありません。参加する学生は何名様でもご応募いただけます。
・応募者多数の場合は、抽選にてご招待いたします。結果は応募された代表者の方に7月中旬頃にメールにてご連絡させていただきます。尚、当選落選に関する問合せにはお答えいたしかねます。
・※1 応募対象者:下記の代表申込者
小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(短期大学、大学院、放送大学を含む)、高等専門学校、専門学校、大学受験予備校、専修学校
<個人向け>
・全国の小学生から大学生※2の方のみ応募可能となっております。
・小学生、中学生の来場には、保護者の方の引率が必要となります。
・応募者多数の場合は、抽選にてご招待いたします。 結果は応募された代表者の方に7月中旬頃にメールにてご連絡させていただきます。尚、当選落選に関する問合せにはお答えいたしかねます。
・※2 応募対象者:下記へ在学中の児童・生徒・学生
小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(短期大学、大学院、放送大学を含む)、高等専門学校、専門学校、大学受験予備校、専修学校
<全応募者共通>
・ご応募はお一人様1回限りとなります。
・迷惑メール対策をされている場合は、「@vpr.co.jp」を受信許可ドメインに設定してください。
・チケットを譲渡、換金、変更することはできません。
・チケットの紛失、破損につきましては対応いたしかねます。
・アンケートのご協力をお願いする可能性がございます。アンケート結果は団体名・個人名が特定されない形でサービス向上のための統計データ及び広報活動の一環として利用させていただきます。
・応募内容に不備、不明な点がある場合、本応募要項に違反もしくは違反の恐れがある場合、その他当社が不適当な応募であると判断した場合は、ご応募を無効とさせていただきます。
・本プログラムにお申込み後のキャンセルは原則受け付けておりません。やむを得ない事情がある場合は事前にご連絡ください。
・入力に誤りがあった場合は正しくご入力の上、再度ご応募ください。
・本サイトの閲覧、ご応募は、お客様の自己責任において行われるものであり、ご利用に起因するソフトウェア、ハードウェア上の事故、通信費用等、その他のいかなるトラブル、 損害、事故についても、一切責任を負いかねます。
・往復の交通費、宿泊費等は参加者様のご負担となります。
・場内でのカメラ(スマートフォン、携帯電話含む)、ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
・車いすでご来場の方は、事前にお問い合わせください。
・本プログラム当日の様子はカメラにて記録をさせていただきます。記録映像は広報活動の一環として、プレスリリース、SNS 投稿、KDDI ウェブサイトなどで公開を予定しております。撮影の際に顔が映り込む可能性がございますので予めご了承ください。
■個人情報について
お預かりした個人情報は、当社にて適切に管理し、応募資格の確認、チケット発送、ご招待に関する諸連絡に利用させていただきます。代表者へのご同意なしに当社グループ内、業務委託先以外の第三者に開示、提供することはございません。(法令により開示を求められた場合を除きます。)
■プログラムの一時中断、変更、中止等
天候やその他当社・事務局の判断により、事前の予告なく中断・中止・終了、出演者やスケジュールなどの内容が予告なく変更となる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費を含む参加校様が被ったいかなる損害に対しても補償はいたしません。中止の場合、代替プログラムはありません。予めご了承ください。
インタビュー
Interview
KDDIみらい協奏プログラム実施にあたり、
出演者の辻井伸行さんより、
ご応募いただくみなさまへ
メッセージをいただきました。
また、お母さまの
辻井いつ子さんへのインタビューと、
脳神経科学者の大黒達也先生からも
コメントをいただいております。
是非ご覧ください。
辻井伸行さんインタビュー動画
辻井伸行さん
2009年「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。2011年、ニューヨーク、カーネギーホール主催のリサイタルで驚異的な大成功を収め、以後定期的に同ホールの主催公演に招聘されているほか、ロンドン、ウィーン、パリ、ミラノなど、世界の主要都市でのリサイタルやオーケストラとの共演はいずれも高い評価を受け、欧米の主要コンサートホールや主催者からの出演依頼が数多く寄せられている。また、著名な指揮者や世界的オーケストラからも高く評価されており、ユロフスキ指揮ロンドン・フィル、ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィルなど、著名オーケストラの日本ツアーのソリストに数多く抜擢されているほか、欧米の一流オーケストラの定期公演にもたびたび招聘されている。2024年以降もニューヨーク、ロンドン、パリ、シドニーをはじめとする主要都市での公演や世界的オーケストラとの共演が数多く予定されており、日本を代表するピアニストとしてさらなる飛躍が期待されている。
辻井いつ子さんインタビュー
──辻井さん(息子)にピアノを習わせようと思ったきっかけを教えて下さい
ピアノを習わせるきっかけは、2歳3か月の時に私が歌うジングルベルを何回か聴いて、教えていないのに耳コピしてトイピアノで弾きだしたので、これは凄い!と思い、習ってみる?と聴いたら喜んだので、近所の先生にいらして頂きスタートしました。とにかくピアノが好きで、旅に行ってもピアノがないと機嫌が悪くなるほどでした。
──音楽と出会ってから、辻井さん(息子)はどの様に変わったと思いますか
音楽と出会ってというより、生後半年くらいからCDを聴いていたので、音楽はいつも彼の側にありました。
ピアノも、教えていないのに私が歌うと直ぐにコピーして弾いていて、私が「伸君は凄いね!」と褒めると本当に嬉しそうでした。ピアノが上手ということが彼にとって大きな自信になったことは確かです。
ですので、変わったというより、彼が自分を表現する手段になっていったという感じでしょうか。
──辛い練習を乗り越えるために、母としての寄り添い方で特に心がけたことはどの様なことでしょうか
練習に関して、私から練習しなさい!と言ったことはないんです。
本人も練習が辛いとは思ってないようで、小さい頃からどんどん練習して先生を驚かすほど先に進んでいくタイプでした。
なので、一緒に乗り越えるということは正直なくて…
ただ、発表会やコンクールの時には、普段通りで楽しんで演奏してきて!とプレッシャーをかけないようにしていました。
──今回の青少年プログラムを通して、音楽を聴いた子どもたちにどの様なことを感じてもらいたいでしょうか
子ども達には、小さな頃から本物の音楽や芸術に触れ合って頂きたいと思います。
楽器を奏でる楽しさや喜びを、子どもの頃から感じて欲しいです。
音楽は世界共通の言語だと思いますし、演奏を通じて世界中の人達と繋がることができるので、今回のプログラムがその入り口になれば良いと思っています。
辻井いつ子さん
東京女学館短大卒業後、フリーのアナウンサーとして活躍。1988年に生まれた長男・伸行氏が生後まもなく全盲とわかり、手探りで子育てをスタート。「明るく、楽しく、あきらめない」をモットーに、持ち前のポジティブさと行動力で伸行氏を育てる。つねに子どもの可能性を信じ、よく見て、ほめる「親ばか」の子育てで、生後8カ月で伸行氏の音楽の才能を見つけ、プロのピアニストへと二人三脚で歩む。その結果、2009年6月、アメリカで開催された第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、伸行氏は日本人初の優勝を果たす。現在は、自身の経験をもとに各地で講演活動を行っている。著書に『今日の風、なに色?』(アスコム刊)などがある。
脳神経科学者・大黒達也先生インタビュー
クラシック音楽が子どもたちの成長にどの様な影響を及ぼす可能性があるのか
クラシック音楽は、その複雑で豊かな音響・構造的調和を通じて、聴く者の心と身体、そして脳へ深い影響を及ぼしています。特にデジタル化が進む現代では、クラシック音楽を自宅や移動中に手軽に楽しむことができるため、より多くの人々がこの美しい音楽に触れる機会を得ています。音楽を聴くことで感性が豊かになり、心の充足を感じることができます。これは特に、感受性が最も豊かに花開く思春期や青少年期において顕著であり、脳の発達や感性へ及ぼす影響は計り知れません。事実、この貴重な時期に培われた脳の機能は、成人期に至ってもその価値を保持し、人生の多様な局面においてその力を発揮します。
このように、クラシック音楽は子どもたちにとって、知的で感性豊かな脳を育むための貴重な資源といえます。この音楽が持つ重要性は、現代社会が直面する多くの課題に対しても一定の解決策を提供することができるでしょう。
大黒達也先生
東京大学大学院情報理工学系研究科准教授、ケンブリッジ大学CNEセンター客員研究員。オックスフォード大学、マックス・プランク研究所勤務などを経て現職。専門は音楽の脳神経科学と計算論。著書に『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』(光文社新書)、『音楽する脳』(朝日新書)など。
出演者
Performer
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©︎Marco Borggreve
ロビン・ティチアーティ(指揮)
Robin ticciati, Conductor
2017年よりベルリン・ドイツ交響楽団の音楽監督、2014年よりグラインドボーン音楽祭の音楽監督を務める。2009年から18年までスコットランド室内管弦楽団の首席指揮者を務めた。これまでにバイエルン放送響、ロンドン・フィル、ヨーロッパ室内管等に定期的に客演しているほか、近年では、ウィーン・フィル、ロンドン響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立管、フィラデルフィア管等と共演している。録音も数多く、スコットランド室内管、バンベルク響、ベルリン・ドイツ響等との各ディスクは高く評価されている。今シーズンは、ベルリン・フィルとオスロ・フィルにデビューするほか、ベルリン国立歌劇場でもデビュー予定。ロンドン生まれ。ヴァイオリン、ピアノ、パーカッションを学び、15歳で指揮者に転向。サー・コリン・デイヴィスとサー・サイモン・ラトルに師事した。英国王立音楽院の「サー・コリン・デイヴィス指揮フェロー」の地位に就いている。2019年、音楽界での貢献が認められ、英国王室より大英帝国勲章(OBE)を授与された。
公式サイト -
©︎Benjamin Ealovega
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
London Philharmonic orchestra
1932年にサー・トーマス・ビーチャムにより創設。以来、世界有数のオーケストラとして称賛されている。ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールを拠点とし、イギリス国内外へのツアーも行うなど世界中の観客を前に演奏している。毎年夏にはグラインドボーン音楽祭のレジデントとしてオペラ公演を行っており、その模様はオンライン配信やTV放送等で視聴されている。ライヴ、スタジオ録音を独自レーベルからリリース。オンラインでは毎月1,500万回以上再生されており、世界で最もストリーミングされているオーケストラである。これまでの首席指揮者には、ベルナルト・ハイティンク、サー・ゲオルク・ショルティ、クラウス・テンシュテット、クルト・マズアといった歴史的な名指揮者たちが名を連ねている。2021年には、エドワード・ガードナーが第13代首席指揮者に就任。2007年から21年まで首席指揮者を務めたウラディーミル・ユロフスキは名誉指揮者となった。現在、首席客演指揮者はカリーナ・カネラキス、コンポーザー・イン・レジデンスはタニア・レオン。
公式サイト -
©︎Yuji Hori
辻井伸行
NOBUYUKI TSUJII, PIANO
2009年「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。2011年、ニューヨーク、カーネギーホール主催のリサイタルで驚異的な大成功を収め、以後定期的に同ホールの主催公演に招聘されているほか、ロンドン、ウィーン、パリ、ミラノなど、世界の主要都市でのリサイタルやオーケストラとの共演はいずれも高い評価を受け、欧米の主要コンサートホールや主催者からの出演依頼が数多く寄せられている。また、著名な指揮者や世界的オーケストラからも高く評価されており、ユロフスキ指揮ロンドン・フィル、ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィルなど、著名オーケストラの日本ツアーのソリストに数多く抜擢されているほか、欧米の一流オーケストラの定期公演にもたびたび招聘されている。2024年以降もニューヨーク、ロンドン、パリ、シドニーをはじめとする主要都市での公演や世界的オーケストラとの共演が数多く予定されており、日本を代表するピアニストとしてさらなる飛躍が期待されている。
公式サイト
お問い合わせ
TEL: 03-3560-1247 受付時間11:00〜17:00(土日祝除く)
MAIL: lpo-office@vpr.co.jp
主催:KDDI
制作:エイベックス・クラシックス・インターナショナル
運営協力:ビデオプロモーション